東京アプリケーションシステム第二ソリューション部のS.Rです。
コロナ禍の影響で完全テレワークとなり10ヵ月が経ちました。
これまで対面で実施していた会議もMeet等のWEB会議システムに変わり
テレワークを行う上でこれらのコミュニケーションツールは必須になっています。
が、しばしば問題点も感じる時もあり、今回はその事について触れたいと思います。
便利だが・・・
WEB会議システムを利用して感じるのは一部の人以外は全く発言をしない点です。
対面でも同様の場面はありましたが、WEB会議ではその傾向がより強まっていると感じます。
これは対面と比較して場の空気感が読みづらいのが理由の一つに挙げられると思います。
WEB会議ではある人の発言中は声が被らないよう、他の参加者は発言を控える傾向があります。
その分発言の重みが増し、余計な事は言わないでおこうという心理が働くように感じます。
これはチャットの全体チャットでも同様の傾向にあると感じます。
反面、一対一や、少数人のグループチャットは活用されているようです。
チャットは便利ですが、主語、述語を省略する人もいるため
話が嚙み合わないままやりとりが続く場面が散見されます。
収集つかなくなった結果、最終的に「口頭で話しませんか」となり、
結果、時間ロスに繋がることがあります。
私自身、コミュニケーション手段のほぼ全てが、チャットやWEB会議という状況になりましたが
それもまだ数年であり、これからやり方が確立していくのかもしれません。
それを踏まえた上でも自身の発言力、文章力を磨く必要性をこれまで以上に感じています。
テレワーク廃止も一つの選択肢?
少し前の話ですが、ある大手自動車メーカーが原則テレワーク禁止を決めたそうです。
時代に逆行していると揶揄されましたが、元々現場を重視する会社で
対面のコミュニケーション活性化が狙いとのこと。
自身のコミュニケーション力に自信の無い私は、これはこれで一つの方針だと素直に感じた次第です。