データベース基礎知識情報編

はじめに


こんにちは。東京アプリケーションシステム第三ソリューション部のJ.Mです。
今回は、タイトルにも書いたようにデータベースの基礎知識について
自分なりにまとめました。

データベースとは


・いろんな人から共有され、使う目的で管理されるデータの集まり。

例)スマホの電話帳など。
  電話帳には「名前」「よみがな」「電話番号」「メールアドレス」「所属」
  などの情報が連絡先ごとにまとめられている。
  
  ※電話帳の目的
  よみがなで検索ができる。
  登録している人から電話がかかってきた場合、名前を表示するなど。

  そのため、電話帳に登録しておくことでよみがなで検索ができる。
  また、名前と電話番号を登録することでかかってきた電話番号から名前が
  表示できる。

・データベース管理システム(DBMS)でデータをまとめて保管している。
 例)Oracle Database、MySQL、MSSQL、Teradata、Sybaseなど

DDL、DML、DCL


・DDL(Data Definition Language ) ※テーブル定義
‐データベースの構造、データ形式、アプローチ方式を決める。

例)CREATE:テーブル生成
基本形態 CREATE TABLE テーブル名
      列名1 データ型, 列名2 データ型. …;

例)DROP:テーブル削除
基本形態 DROP TABLE テーブル名;

例)ALTER:変更
基本形態 ALETR TABLE テーブル名 ADD 新列名 データ型;

・DML(Data Manipulation Language)※データ操作
-定義されたテーブルにレコードを挿入・修正・削除及び検索するのに使用。

例)INSERT:挿入、入力 
基本形態 INSERT INTO テーブル名
     VALUES (列名1の値, 列名2の値, …);

例)DELETE:データ削除
基本形態 DELETE FROM テーブル名
     WHERE …;

例)UPDATE:データ修正
基本形態 UPDATE テーブル名
     SET 列名1=値の式1、列名1=値の式1、・・・
     WHERE …;

例)SELECT:データ検索
基本形態 SELECT 列名1,列名2,・・・
     FROM テーブル名1,テーブル名2,・・・
     WHERE 条件1 AND 条件2 …;

・DCL(Data Control Language)※データ制御
データの安全性、権限、並行制御などを定義するのに使用。
※主にデータを管理することに目的がある。

例)GRANT:権限付与
基本形態 GRANT 権限名 ON テーブル名
     TO { ユーザ名 | PUBLIC };

例)REVOKE:付与権限キャンセル/撤回
基本形態 REVOKE 権限名 ON テーブル名
     FROM { ユーザ名 | PUBLIC };

まとめ


以上、今回はデータベースの基本知識を作成してみました。
ITの入門、興味がある方は是非目を通してみていただければ幸いです。

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