こんにちは。
東京アプリケーションシステム新人のM・Kです。
9月も半ばに差し掛かろうという時期ですが、まだまだ暑い日が続いていますね。
この暑さでバテないように、しっかりと体調管理をしていきたいです。
さて今回で3回目のブログとなりますが、私が1回目に投稿した、
私のストレス発散方法
というブログで、私はカラオケによく言っているというお話をしました。
私はもともと歌うことが好きで、カラオケ以外にも月に2回ボイストレーニング(ボイトレ)のレッスンを受けています。
ボイトレを受けていると、毎回必ずと言っていいほど登場する言葉があります。
それは「腹式呼吸」という言葉です。
歌手や吹奏楽をされいる方、あるいは水泳などのスポーツに取り組んでる方にとっては馴染み深い言葉かもしれませんが、
そうでない方にとっては、耳にしたことがある程度くらいで実態がよく分からない、という方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は「腹式呼吸」について調べてみました。
さっそく見てみましょう。
腹式呼吸と胸式呼吸
呼吸は主に2種類に分けられます。
それは「腹式呼吸」と「胸式呼吸」です。
違いは以下の通りです。
腹式呼吸:「横隔膜」と呼ばれる、肺の底にある筋肉の膜を動かしながら呼吸を行います。
息を吸うときは横隔膜を下におろしながら息を吸います。横隔膜や横隔膜より下にある内臓が下りてくるため、
息を吸うときはおなかが膨らみます。
(吸い込まれた空気がおなかを膨らませているわけではありません。)
この時、肺も下に広がっていきます。
吐き出すときには横隔膜が元の位置に戻っていくため、おなかの膨らみが元に戻ります。
また、副交感神経を刺激し、リラックス効果が得られるという特徴もあります。
胸式呼吸:胸式呼吸は腹式呼吸と違い、横隔膜を動かしません。
息を吸うときに肋骨の間にある筋肉が肺を横に広げることで呼吸を行います。
腹式呼吸とは逆に、胸式呼吸は交感神経を刺激し、体に適度な緊張感を与えてくれます。
人は、普段の生活の中でこの2種類の呼吸を無意識に使い分けているそうです。
そのため、腹式呼吸の方がいいとか、胸式呼吸のほうがいいというものが存在するわけではありません。
歌を歌うことや、声を出すことに軸を置くとすると腹式呼吸の方がのどへの負担が少なく声を出すことができるため、相性がいいです。
腹式呼吸の説明で、息を吐く際におなかの膨らみが元に戻るという説明をしましたが、息を声として出す際はおなかに力を入れて膨らみをキープしたまま声を出すと大きな声が出やすくなります。それも金切声のような声ではなく、自然な声が出るようになります。
(余談ですが、おなかの膨らみをキープするために入れる力のことを「腹圧」といい、この腹圧を利用して声を出すことこそが
誰しも一度は聞いたことがあるであろう「腹から声を出す」という言葉の正体です。)
というわけで今回は腹式呼吸についてのお話でした。
練習方法などについては割愛しましたが、調べるとたくさん出てくるので興味を持った方は調べてみることをおすすめします。
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皆様からのご応募お待ちしております。
それではまたお会いしましょう。