越してきて初めての冬

こんにちは。
新潟支社に勤める一人目のY・Mです。

先日、新潟市内で記録的な大雪が降り、これにより公共交通機関、渋滞、停電等、様々な影響があったことがニュースで報じられていました。
晴れや雨でやっと道路が見えてきたと思ったのもつかの間、23日から再び大雪が降る可能性があるらしくまだまだ気を抜くことができません。

私は冬にそこまで雪が降らない地域から越してきた為、生活圏において膝より高い積雪を初めて体験しました。
それ以外にも地元との違いがいくつかあったので、今回はそれについて書いていきたいと思います。

前述しましたが、自分が生まれ育った地元と新潟市では積雪量が全く違います。
地元ではどれだけ高くても足首~脛くらいの雪が降ります。そのため、生活圏における膝を超えるような高さの雪は、生まれてこれまで経験したことがありませんでした。
普段なら余裕で誰かとすれ違うことのできる道もすっかり埋まって、誰かが作ってくれたであろうヒト一人分の轍しかありません。向こう側から人が来るときは、こちらか向こうのどちらかが雪に足を突っ込まざるを得なくなり、私も帰宅するまでに何度か雪に足を突っ込み、やっとの思いで家に着いた頃にはズボンがしっとりと湿っていました。

また、地元と新潟市では天気模様もかなり違います。
地元では雪がほとんど降らないと書きましたが、新潟市と比べると晴れの日が多いです。新潟市は曇りの日が多いので、地元に比べると日照時間が少ないなあと思っていたのですが、実際、年間日照時間は約2,000時間も違うそうです。
加えて、吹く風の感じ方も全く違います。新潟市の風はどちらかというと湿っていて、防寒具をしっかりつけていればそこまで冷たく感じません。一方で地元の風は刺すような冷たさで、あっという間に顔や手が悴むので冬場はマフラーや手袋が欠かせませんでした(ただこれは個人的な感想なので、本当かは定かではありません)。

新潟市に越してきて初めて冬を迎え、地元との違いに驚く新鮮な毎日を過ごしています。
実は少し前に降った雪の日、コートの支度は間に合っていたのですが、靴だけはボロボロのままその日を迎えてしまい、靴にも靴下にも冷たい水が隅々まで浸み込んで足の指が無くなったかと思う羽目に遭いました。
冬支度はさっさと済ませないと後で後悔することになると身をもって思い知ったので、来年の冬にはまた何かが足りなくてえらい目に遭わないよう早めに準備を進めたいと思いました……。

皆様も、23日以降の大雪にはお気を付けてお過ごしください。

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