こんにちは!
東京アプリケーションシステムのK・Nです!
年末にTASCで行われる大掃除中に、オフィスにある神棚がふと目に留まりました。
私は恥ずかしながら神道について疎く、神棚についても祖母に教えられた事が僅かに頭の片隅に残るのみです。
それでも、神棚を見るたびに背筋が伸びるような感覚があります。
日本人は自分が無宗教であると考える方が多いと言われています。
しかし、正月になれば初詣で一年の無事を願ったり、お盆になれば故郷に帰りご先祖の供養をします。
私たちは特別意識していなくとも、習俗として日常に溶け込んだ年中行事を通し、霊的存在や神様が身近な存在となっていることもあります。
無宗教であっても、無神論者とは言えないこともあるでしょう。
だからこそ、特定の宗教を信仰している自覚のない私でも、神棚に対して畏敬の念を抱いているのかもしれない…と個人的には考えています。
オフィスにある神棚は、勿論商売繁盛等のご利益の期待もあると思いますが、社員の”意識”に働きかける効果も大きいと思います。
神様がいる場所としてオフィスは清潔に保つ必要がありますし、ヒトよりも大きな存在を感じることは感謝の気持ちや謙虚な心にもつながります。
仕事をする上で大切なことを思い出させてくれる、そうした役割も神棚にはあるのではないでしょうか。
新年となり、一つの区切りを迎えました。
これからの一年も初心を忘れず、誠実であり続けるために、改めて神棚の存在を意識しました。