こんにちは!
東京アプリケーションシステムのS.Aです。
全国で桜が開花してきましたね。
新潟も今週ようやく開花しました。
見頃はもう少し先でしょうか。^^
さて今回のブログは、「事実」と「意見」を分けることについてです。
まず、以下のような会話を例とします。
- Aさん「Bさんが作ったプログラム、私が想定していた動作と違うけど、こんな仕様でしたっけ?」
- Bさん「たぶん設計者が○○の理由で、今の仕様にしたのかと思います。」
- Aさん「いや、仕様かどうかを聞いているのですが。。」
- Bさん「設計書どおりに作りましたが、仕様が正しいかどうかまでは分かりません。」
- Aさん「(仕様が正しいかどうかまでは聞いていないけども。。)」
まったく噛み合っていないですよね。^^;
Aさんは「事実」のみをBさんに聞いています。
ところが、Bさんは自分の「意見」を話しています。
「意見」は自分の考え → 主観的、事によっては曖昧になるため、
説明・報告などに含めると、ノイズな情報になりかねないと思います。
(論理的に話がつながっているのであればOKですが)
曖昧と言えばこんな会話も要注意ですね。
- Aさん「先方へ質問した内容は、明日までに回答がもらえそうですか?」
- Bさん「たぶん大丈夫だと思います。」
- Aさん「(分からないと言ってくれれば。。)」
たぶん大丈夫ということは、大丈夫かどうか分からないけれども、
何とかなるだろうという気持ちが出てしまうのは危険ですよね。^^;
私も先に「意見」から言おうとする瞬間があるので、一旦立ち止まってから、
「事実」と「意見」を分けて言うように、日々意識しています。^^
今回もブログをご覧頂きありがとうございました!