映像事業部のUです。
近年、ChatGPTやClaudeなどAIの分野での進化は目覚ましく、
Microsoft、Google、Adobeなどの大手企業もAI技術を取り入れ、さまざまな領域での応用が進んでいます。
特に、生成AIは、テキスト生成、画像生成、ビデオ生成、音楽生成の進化により
多くの分野で革命的な変化をもたらしています。
今後さらに、ビジネスの多くの分野で革新と効率化をもたらしつつあります。
映像事業部としても、
著作権やプライバシー、セキュリティなどなど、まだ解決していく問題はあるかと思いますが
生成AIに関して、業務効率化や新サービスの提供など積極的に活用を行っております。
生成AIによるクローン動画
最近、小池百合子都知事の「AIゆりこ」やホリエモン(堀江貴文さん)で話題になっている
生成AIによるクローン(バーチャルアバター)動画を、映像事業部でも作成しました。
実際の人物を基にしてバーチャルアバターを作成し、任意のテキストを読み上げさせたものになります。
まったく英語が話せないのですが、人生で初めて自分が英語を話しているのを聞きました 笑
クローン動画サンプル①(映像事業部)
クローン動画サンプル②(機器販売営業)
- クローン動画とは:
AIを用いて作成されたデジタルな人物キャラクターで、現実の人間のように見え、動き、話すことができます。これらは実際の人物を基にしたクローンであったり、完全に新規に生成されたキャラクターであったりします。
- クローン音声とは:
AI技術を用いて特定の人物の声を模倣し、任意のテキストをその人物の声で読み上げる技術です
生成AIによるクローン動画のメリットとしては、
- コスト効率
制作コストの削減:実際の撮影や出演者を用意する必要がないため、
制作コストが大幅に削減できます。 - 一貫性とカスタマイズ
ブランド一貫性の保持:AIクローン動画は一貫した品質とスタイルを保つことができ、
ブランドイメージを統一するのに役立ちます。 - スケーラビリティ
多言語対応:AI技術を用いることで、同じコンテンツを複数の言語で簡単に生成でき、
グローバルな視聴者に向けたコンテンツ提供が可能になります。
などがあげられます。
クローン動画は、教育コンテンツやトレーニングプログラムに活用でき
コスト削減、時間効率、柔軟性などの効果があります。
特に、クローン音声技術は、福祉分野でのコミュニケーション支援、感情的つながりの維持、
自立支援、教育とリハビリテーションなど、多岐にわたる用途で大きな効果を発揮します。
これらの技術を適切に活用することで、高齢者や障害者の生活の質を向上させることが期待されています。
生成AIによる音楽
生成AIの音楽サービスも多数でてきており、
音楽制作のプロセスや音楽の利用に大きな変革をもたらしています。
下記は、ChatGPTで歌詞を生成し、生成AIの音楽サービスを利用して、
東京アプリケーションシステムの歌を作成してみました。
制作にかかった時間は、3分程度です。
「東京アプリケーションシステム」の歌
生成AI音楽は、
音楽制作のプロセスを簡素化し、創造性を高め、より多くの人々が音楽を楽しむ手助けをする一方で、
健康や療法の分野でも活用が広がっています。
生成AIの問題点
AI技術の進化は、さまざまな分野で急速に進展しており、その影響は計り知れません。
しかし、これらの進化には倫理的課題やプライバシー保護などの問題も伴うため、慎重な対応が求められます。
技術の進歩とともに、適切な規制とガイドラインの整備など、これらの問題に対する取り組みも重要だと思っています。
最後に、東京アプリケーションシステムでは一緒に働いてくれる方々を募集しています!
新卒採用、中途採用どちらも募集中ですので、少しでも興味のある方はインターンや説明会など、お気軽にご応募ください。
では、また。