資格試験について

こんにちは。
新潟支社で勤務している二人目のY・Mです。
突然ですが皆さん情報処理技術者試験には興味はおありでしょうか?
現在情報処理技術者試験は13種類もあり、自分はそのうちの基本情報技術者試験(FE)、応用情報技術者試験(AP)を所有しております。

自分も持っている基本情報技術者試験について今回はお話ししようと思います。


自分が受験したときの基本情報技術者試験は午前問題・午後問題の2部構成でした。試験会場で行うペーパーの試験で、合格者も3割程度という比較的難易度が高めで敷居の高い試験でした。
内容としましては午前問題は80問の4択問題。午後問題は選択問題が11問の中から5問回答する(選択問題あり)という問題構成となっていました。

ですがコロナが流行し始めたときに試験会場で行うペーパーの試験が変わり、現在は試験会場でパソコンで行うCBT試験というものに変わりました。
CBT試験になってからは今までとは異なり申込期間が(2022年現在)9月1日~11月17日、試験実施期間が(2022年現在)10月1日~11月22日という試験会場には定員はあるものの受けやすい試験となりました。
また難易度も下がり合格率は6割近くにもなるみたいです。
そんな受けやすくなった基本情報技術者技術者試験ですが、なんと来年(2023年)の4月をもって大幅な改定が行われることが発表されました。

今まで上期・下期試験だったものが1年を通して受験日時を選べる試験へ変更。
問題も午前試験がA試験、午後試験B試験というものになり、

午前試験150分 回答問題:80問 → A試験90分 回答問題:60問
午後問題150分 回答問題:(大問)11問中5問(選択問題あり) → B試験100分 回答問題(小問)20問 選択問題なし(全問必須)

参照 IPA公式(https://www.jitec.ipa.go.jp/1_00topic/topic_20220425.html)

と問題構成が大きく変わりました。
またB問題は問題の内容も異なるようでこれまで必須解答としていた「情報セキュリティ」と「データ構造及びアルゴリズム(擬似言語)」の二つの分野を中心とした構成になるようです。
内容変更に伴い個別プログラム言語(C、Java、Python、アセンブラ言語、表計算ソフト)はすべて類似言語としてまとめられるようですので今までのような専門的な知識ではなく、アルゴリズムに対する理解が必要だとIPAは考えたと思われます。

2023年度からの改定でより難易度は低下すると私は思いますので、興味がわいてきた方や難しいそうだったので挑戦するのをやめていたという方はぜひ今から少しずつ勉強をして基本情報技術者試験の合格を目指してみてはいかがでしょうか。
東京アプリケーションでは資格を持っている優秀な方はもちろん、未経験でもITに興味がある方の募集をお待ちしております。

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